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逆さまつ毛で傷がつくなら角膜を保護する目薬を活用するのも良い治療法

2020年02月24日
きれいな目とまつげ

目を傷つけてしまう原因は様々ですが、時には自分自身によって角膜にダメージを与えていることもあります。いわゆる逆さまつ毛がその原因で、本来は外側に向かって生えていくところ、自らの方へ生えてしまい角膜を傷つけてしまいます。逆さまつ毛は目の不快感を引き起こす以外にも、視力低下の原因にもなり得ることから早期の治療を行うことが大切です。

治療法としては点眼が挙げられますが、角膜を保護する成分によって目への負担を軽減させます。ただ点眼による対処は、主に赤ちゃんの場合に選ばれる治療です。逆さまつ毛は赤ちゃんにもよく見られる症状ですが、毛質が柔らかく重たいダメージを与えてしまうことは少ないです。それでも傷つきの原因になることから、抗菌剤の目薬を用いるなどして様子を見ます。成長と共に自然に治っていくことも多いため、点眼治療で済むこともあります。

かたや大人の場合の治療法は、手術が伴うことが多いです。軽度の場合は埋没法と呼ばれる、医療用の糸で留める治療が行われます。糸によって目に当たっている部分の皮膚を持ち上げることで改善させます。皮膚を切るといった作業が不要ですので短い時間で終えることができ、腫れも少ないために日常生活に戻りやすいのがメリットです。

重度の場合は埋没法での改善が難しいことから、切開が必要になる可能性が高いです。この場合は切開が伴うことで回復までに時間が掛かりますが、その一方では高い効果に期待ができ、確実な改善が見込めます。

なお、こうした治療は眼科で行うか、それとも美容外科で行うかの選択肢を持つこともできるのですが、仕上がり重視ならば美容外科に相談へ行くのがおすすめと言えるでしょう。美容外科ですと単に不調を治すだけでなく、術後の仕上がりも意識した治療を行ってくれることで、仕上がりへの満足度も高まるはずです。

ところで逆さまつ毛の場合に注意したいこともありますが、それは安易な自己処理は行わないことです。毛抜きで抜いたり短く切ったりといった対策が行われることもあるものの、これらは一時的な効果にしか過ぎません。下手に行うと細菌の侵入で皮膚トラブルが起こったり、伸びてきたまつ毛によって角膜が傷つけられたりすることもあります。少量ならば皮膚科に相談の上で抜いてしまうこともできるものの、量が多いと抜くだけでの対策では改善が望めないため、積極的に外科的な治療を視野に入れていくことが望ましいと言えます。